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逃げるべきブラック会社10の特徴

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ブラック会社とは。

必ずしも中小企業ばかりではないですし、低賃金というわけではありません。給料がそこそこ、良い場合であっても。名が売れた大手企業であってもブラック会社は存在しています。

ブラック会社は身心を病みます

マスコミ関係の超大手企業で自殺者が出ました。

労災認定もされ、その後のチェックも入りましたが死者は生き返りません。遺されたご家族の真意は解りませんが、自分が遺された人であったなら主な理由を作った人を始末させてくれ、と望むかも。

あの自殺は学生にもある「イジメを苦に自殺」に等しいものがあります。

度重なる言葉の暴力に、長時間拘束。
名誉毀損や侮辱罪も含む悪辣なイジメが主な原因の気がしてなりません。

しかし、会社やそういった行為をしていた上司からすれば「新人はこうやって鍛える」「新入社員が通る道」「この会社ではこれが普通」みたいな考えがまかり通っていた可能性が非常に高いと思われます。

もちろん、内部を見ていないので絶対にそうだ!とは言い切れませんが、得てして会社というのは経営者と上層部さえ良ければ、あとはどーでも良いと思っている節が強く、それは大手になればなるほど、その雰囲気が強まるのはいなめません。

過酷な残業に、心ない言葉の数々。

体の疲労は冷静さも失わせますし、それに伴って感情が狂い出し、心が壊れていく。

最終的に辿ってしまったのが最悪の結末だという事です。

自殺って簡単にできるものではありません

自殺、と簡単にニュースで聞きますが、あれは相当な覚悟が必要なものです。

ただし、精神崩壊を起こし、心が狂ってしまうとそのタガが外れやすくなり、すべての動物が持つ死に対する恐怖より「死ねば楽になる」「苦しいすべてから解放される」としか感じられなくなり、死に突き進んでしまう。

遺された家族が、とかまで考えは及ばず、ましてや苦痛の根元から逃げれば良い、という簡単な解決方法すら見えなくなってしまう、非常に恐ろしい事態になるのです。

実際、本気で自殺を考えた事が数回ある筆者としては、あの生々しい死を選ぶ感覚は今でも覚えていますが、精神崩壊をしているか、よほどの覚悟が必要になってくるもの。つまり、それだけ苦しい目に遭っていなければ自殺なんて考えませんし、実行に移そうとしたり直前まで進んだりしない「本能が忌避する事象」なのです。

そこまで追い詰められる前に辞めるべき

人間、努力だけでどうにかなる場面だけではない、と知っておきましょう。

例えば大手に努めたとして、そこに悪習があった場合、個人でその悪習を止めさせるのは不可能に近いもの。頑張っていればいつかは…とか耐えていればいつかは…とか。真面目な人ほどそう、思いがちですが、現実はそんなに甘くはなく、そのまま心が疲れていき軽度鬱などの症状から始まり、重度鬱…心が崩壊の後に…と。

つまり、逃げるべき困難というものも世の中には存在しているのです。

苦労して掴んだ就職かもしれません。
周囲からは「あんな大手に!」と羨望の眼差しを受けられるかもしれません。

しかし、もしも深く悩むべき事があり、それが自分の努力で解決不可能の事柄の場合。

逃げる事こそが解決方法になってきます。

では、どんな内容なら逃げるべきかを10項目に分けて紹介していきますね。

1・苦労に見合わな過ぎる低賃金

残業100時間超え、宿泊仕事も多々有り。

これで残業代がゼロでボーナスも無い。その他、お手当ても無く固定給も明らかに安いと思われる場合は辞めたほうがいいです。それでコキ使っているのは「あなたが辞められるわけがない」とタカを括られ、なんらかの理由で足元を見られている可能性が非常に高いです。

人が良く、こいつは耐え忍ぶだろう…とか思われた場合も同様に低賃金労働を科せられます。日本人の美徳というか「頑張れば報われる」とか「頑張れば評価してくれる」という感覚を逆手に取られてしまうのです。

辞めたくない場合、賃金交渉をするのも1つの手ではありますが、それを機に嫌がらせが始まる場合もあるので会社の体質を見て決めるのが良いと感じます。

どこを安価と考えるかですが、コンビニの深夜バイトをしたほうが割りが良いんじゃ?と思う辺りから考えたほうが良いと筆者の経験上、思うところです。

こういった会社はがんばりなんて一切、認めてくれません。

2・超長い拘束時間

先の部分に通じますが、残業100時間超えは当たり前。
宿泊仕事なんかも当然のように考えている会社は危険です。

もちろん、ベンチャーなど皆が頑張って会社を盛り上げようとしている場や創業者とその関係者が、ひたすら頑張ってその状態になっているのは致し方ない部分ですが、ある軌道に乗っている会社でその状態なら単に便利にコキ使っているだけです。

長時間の残業に見合った賃金をシッカリくれていて、なおかつ、それなら納得出来る。という場合も良いと思います。残業代をシッカリ支給し、深夜手当ても出すような企業であれば本当に忙しく、人手が足らない状態なのだと考えられるからです。

ただし、自身の体調があまりに悪いとか。

何かの運転や危険な作業を伴う業務内容の場合で、寝不足が続くような内容であるなら要注意。この場合はいくら、お金をくれていても命の危険が考えられるので交渉をしてみる必要性があります。

それでダメなら…辞めましょう。

体は最大の資本です。

3・上の立場の人から罵倒がある

時に上司が部下を叱るのはあって当然です。

しかし、行き過ぎた罵倒と正当な叱咤とは別物。

ここを履き違え、ひたすら人格否定に近いような罵詈雑言を吐いたり、怒鳴り散らしたりするのは叱っているではなく、単なるウサ晴らしか部下イジメ。ここを勘違いするのは体育会系気質の強い社風にありがちです。

相撲部屋でもシゴキという名のイジメや陰湿な暴力があったように、体育会系の上下関係は時に異常な行いを正当としてしまい、それが当たり前であるかのように信じきっていて代々、そのように進めてしまう体質の場があります。

その手の体育会系気質が大好きで、自身も上司になった暁には同じように下にしてやるからその日まで頑張る!という感覚を持っているのなら良いのかもしれませんが、そういった感性を持っていない場合は精神がズタボロになってしまいます。

この手の場合、会社都合で辞めるように進めたいのなら証拠として録音をするのがオススメ。小さい機器から、スマホでもアプリで可能なのでしっかりと相手の怒鳴り声や文句を記録し、証拠として会社の体質がおかしいから辞めざるを得ない、とするのが得策です。

そこまでするのももう、気力が…なら体と心が大切なので速やかに辞めましょう。

4・明らかに無視されたり陰湿な行為をされている

これは上司からされる場合もあれば、同僚や時に後輩もする小中学生かのような情けないイジメです。大抵は、中心人物がいるので、それが上司なのか部下なのか。はたまた後輩なのかで対処が異なります。

厄介なのは上司と後輩。

上司が中心であるのなら、それを止められるのはそれより上の立場。経営陣が下の人の話や陳情書をきちんと聞く会社なら、そこに報告するのも良いですが、得てしてそこまで経営陣や経営者は下っ端社員の話に耳を傾けません。

後輩が厄介なのは、後輩中心で先輩に対してイジメは出来ないのでなんらか、上司やそれに近い人に気に入られたから出来る事なのです。ですから中心は後輩であっても、中心の後ろに居るのは上司だったり社長だったり。

ここで、その連中が気に入っている後輩の件について相談でもしようものなら、却って悪化する可能性が非常い高いです。先のパターンと同様、後ろに入る存在より上の立場の人が、話を聞き入れてくれるのなら対処が可能かもしれませんが、同様に難しい事例です。

同僚の場合はまだ、対処が可能かもしれませんが人数にもよります。比較的、小さい会社で数名、もしくは一部の人のみであるのならともかく、大人数居るところで大多数が加害者側であると、精神的に追い詰められてしまいます。

これも上司や経営陣が目を光らせているのなら、良いのですがそもそも目を光らせているのなら良い年齢の大人の場で、こういった事にはなりません。つまり、目を光らせてはおらず、陳情したとしても…微妙なところです。

ただ、気持ちが強い場合はし返す事も可能。

筆者は同僚からの嫌がらせの場合、思いっきりし返した経験があります。

ただ、決して楽しいものではないので上司や気の許せる同僚がいれば相談し、解決に至らないのなら証拠を集めて会社都合の退職としてもらって辞めたほうが賢明かもしれません。

会社都合にしてもらう、と書いてあるのは、あくまでも正社員で雇用保険に加入している場合なのですが失業保険が即時もらえるか、3ヶ月間もらえないかがかかってくるからです。すぐにもらったほうが圧倒的に次の仕事を探すにしても楽なので、ここはシッカリともらいたいものですね。

5・セクハラが当然のようにある

主に女性に多いと思われます。

お尻を触る、手を握る。
いやらしい言葉をかけられたり、そういった行為を誘われたり。

お互いに想いが通じているのなら恋愛ですが、好きでもない上司や同僚から言い寄られても気持ちが悪いですし、通じていたとしても会社内でボディタッチをしてくるのは大人としてどうかと思わざるを得ません。

社風によって、若い女の子は入ってきたらこれくらいされても減るもんじゃないし、これも仕事の1つだから!なんて言い出しますが、そんな訳はなく、れっきとした痴漢行為や性的差別です。

殆どは、上司がしてくる場合が多いので解決は辞める事。

証拠を集めて会社都合や訴える、というのも手ですが他の事柄以上に精神的にきやすく、内容を陳情するのも苦しいと思う方が多いので、そういった対抗手段が講じられないのであれば、潔く辞めて次を探すのがオススメです。

私は悪くないのに逃げるなんて!

と感じる人も居るかもしれませんが、逃げるが勝ちです。

上司であったなら、証拠の隠蔽も可能ですし何よりこの問題はよほど、あからさまでない限り証拠集めが困難なのです。お尻を触られたとか手を握られた、というのも動画や写真で残すのが非常に難しいですよね

ボイスレコーダーで「やめてください!」「それくらいいいじゃない」とかのやり取りがあれば、証拠になるかもしれませんが、具体的に何をされたかの会話とは言い切れません。するのなら罠にかけるつもりで「お尻を触るのはやめてください!」「お尻触るくらい、減るもんじゃないし」というような会話が取れれば証拠になるでしょう。

ただ、やはりけっこうな精神的苦痛を伴うのは言うまでもありません。

心が折れる前に辞めるのがお勧めです。

6・経営者や上司の偏見が強く態度や行動に出る

上司や経営者に信念や、強い想いがあるのはまったく悪くないのです。

しかし、それを押し付けてくるとなると問題が生じてきます。

休日は出かけて見聞を広めるべきだ!という上司が、部下に対して休日に出かける事を強要し、それの結果報告を出させるとか。更にそこで「何々の映画を見てきました」と書いたとしてそれが、好みでなかった場合に「こんな下らない内容の映画なんて趣味が悪い!」と返してきたり。

これは一例ですが、経営者や上司の偏見や、何かしらの信念や思いが強く、それを部下にさせる事が教育の一環であるとするような節がある場合、せっかくの休日に心身を休める事もままならなくなるのでストレスと疲労が溜まる一方。

また、言い逃れもできてしまうので証拠を集めるのも非常に難しいケースですので、これらが発覚した時点で辞める事を念頭に置いて、働きながら就活をこっそり進める等の準備をしたほうが得策かと思われます。

7・一気飲みを強要する

これはかなり問題が多いのですが、やはり体育会系気質が強く残る社風だとあるあるの事例です。

俺の酒が飲めないのか!
一気くらい出来ないのは情けない!
新人は上司に言われた事は全て実行しろ!

なんて一気を強要するバカが居ますが、れっきとした犯罪行為であり、アルハラなんていう簡単な言葉ではなく、強要罪として認識したほうがいです。先のセクハラと逆で、比較的、男性が受ける場合が多いのが特徴。

証拠集めは比較的、容易な部類なので辞める際は証拠持参の上、労働気基準監督署へ言うとか、ネットで調べるとそういった種類の事に対して、どうすべきかが載っているので臨機応変に対処を進めましょう。

間違っても無理に飲んで、急性アル中で死ぬなんてあってはいけません。

これで死んだとしても「あいつが勝手にガンガン飲んだんだ」で済まされてしまうのがオチ。

断固拒否し、更に強要に暴力(殴る蹴る、押さえつけて酒を口に注ぐなど)があれば、傷害罪としてその場で110するくらいの気概で断ってください。あなたを一気飲み強要から守れるのはあなた自身なのです。

8・外見や服などの好みについて文句を言われる

制服があっても、ちょっとした化粧や髪型は個人差があります。

また、スーツ系であったとしても、各々で趣味嗜好が違うので色や形も異なるもの。

これに対して趣味が悪いなどの文句や、上司や経営者の趣味を押し付けるようなアドバイスをひたすらするなども、最初は大した事が無いと思いがちですが、次第に自己否定されているかのような感覚に陥り、気付くと鬱になっていた…なんて事も考えられます。

もっと性質が悪いのは顔立ちや体型など、自身ではどうにもならない部分に対してケチをつけられる事。整形やダイエット、または筋トレなどで多少は変えられるものの、基本は簡単にどうこうなる問題ではありません。

そもそも、この部分は仕事に関して一切関係が無いのでとやかく言うほうが間違いです。言われて当然のような事、例えば服を洗っていないだとか、明らかに一晩、化粧をしたまま寝て朝そのまま来ましたとかなら話は別ですが、キチンとしている中でこれらを言われる事は精神的によくありません。

しっかり、自分の主張をしてそれ以降、そういった事がないのであれば良いですが、言い返したら更に悪化、なんて場合は長く居るのも苦痛になってくるものです。

しかし、相手が本当に親切心で更に、言われた側でもアドバイスとして捉えられ、それをしてみたら見違えた!なんて場合もあるので、言い方や関係性によって変わってくる部分です。

9・性別に関する押し付けや割り振りが偏っている

女のくせに茶も上手く、入れられないのか!とか。
男のくせにこれくらいの事もできないのか!とか。

そういった性別によって「男(女)はこうあるべき」を強く持つ上司や経営者は厄介です。

比較的、高齢な人に多い傾向ですが、こういう親を持った人が経営者だとか、経営者がこういった気質でその子供が引き継いだとかの場合には、根強くこの体質が残ります。

男のくせに!はお酒や力仕事、無理難題を押し付けられた場合に起き、女性の場合はお茶汲みやちょっとした素行、言葉尻なんかで文句を言われる事が多いようです。また、そのままセクハラ行為に発展する場合も女性は考えられます。

女性が男性より、仕事上で優れている場合にも起きる可能性があり「女のくせに男より成績を出しやがって」という感覚で、結果を出している女性社員より結果が悪い男性社員を出世させる。そんな会社も実際にあるのです。

当然ですが、それならさっさと辞めて他の良い会社に転職したほうが遥かにプラスです。

あと、バレないようにすれば良いのですが同性愛である事が発覚した場合や、性同一性障害者もこういった性別論で差別されてしまい、陰湿なイジメやネチネチした悪口や罵倒に繋がる場合があります。

残念な事に、先進国と言われる中では、まだまだこういった事例に対して差別や偏見が根強く残っているので、この場合もさっさと次を探す事が得策かと感じます。あと、不本意かもしれませんが、マイノリティとされる位置に居るのなら、なるべく隠しておく事も処世術の1つかもしれません。

こういった性的マイノリティは悪い事でもないですし、隠すべき事では本来、無いのです。

しかし、残念な事にまだ、日本のそういった部分は未成熟で即、こういった偏見がなくなります!という具合にはならいでしょう。今はまだ、隠しておいたほうが得策ですが、隠す事がそもそも大きなストレスにしかならないのであれば、それを気にしない会社を探すか起業こそがオススメです。

10・基本給が異常に安く、あとは出来高制の営業

ブラック会社に多い体質の1つです。
特に飛び込み営業や、街中でフルーツを売るだとかの仕事に多くなっています。

筆者が経験したのは、飛び込み営業で一般家庭に洗剤やハウスクリーニング用品を売るというもの。今時、そんな懐かしい押し売り形式のやり方はかなり、非効率かと思うのですが存在する仕事です。内訳をもう少し書くと、基本給は1万5千円。あとは出来高制で、利益が上げられれば上乗せでどんどん稼げます、と。

この手の会社が持つ特徴として、そっちゅう人材募集を出していて、新人でも頑張りによって月給50万円!とか。そんな触れ込みが多いので、甘い話は無いと考えて応募しない事をお勧めします。

万が一、入ってしまったなら速やかに退社が良いですよ。

ただ、秀でた話術とデパートなどでしている実演販売のスキルを非常に強く持っているのなら、稼げる案件と言えなくもありません。でも、そういったスキルに秀でた人はかなり少数かと思われますし、それであればフリーで行った方が自由に稼げるのも事実です。

細かく分類すればもっとありますが…

1つ、言える事は下記のような状態になったなら、速やかに退社を視野に入れる事です。

ここで無理をしたり、頑張ったりしてみても得られるものは、ほとんどありません。
むしろ下記にある事が悪化し、あなたの健康を徹底的に損ねる可能性が一気に上がります。

出社時に動悸や胸の辺りに苦しみがある

心臓の辺りがモヤモヤするとか、人によっては食道の辺りがムカムカする(胸焼けとはまた違った感覚)が起きます。これはストレスで体と精神にダメージが出てきている証拠です。

会社の事を考えると下痢や吐き気、嘔吐に見舞われる

ストレスから胃腸炎、場合によっては胃潰瘍や十二指腸潰瘍に発展します。酷くなると吐血や血便にもなり、命すら危険になってきます。ここになるとけっこうな重度なので、病院に行き、適切な処置が必要です。

会社内でも上記のような事が起きる

身体と心が拒否反応をガッツリ、起こしています。このまま、頑張ってそれが解決になる事柄ならともかく、そうでない場合であれば、医師に相談し診断書による労働のドクターストップをかけてもらい、休みをもらい、そこで冷静に考えるのがオススメです。

円形脱毛症や極度に抜け毛が増える

男性の場合、いわゆる男性型脱毛症との差が難しい場合もありますが、明らかに増えすぎだとか、急に量が増えた場合はストレスによる脱毛を疑うのが懸命です。円形脱毛症の場合、束状にゴッソリ抜け落ち、名の通り、円形に小さいハゲができてしまいます。女性で長髪であれば、ごまかしが効くかもしれませんが、男性で短髪だとバッチリ、見えてしまいます。心療内科に行き、心のケアをしてください。

血尿が出た!

サイトによってはストレスから血尿にはならない、とするところもありますが、筆者の経験からするとストレスからの血尿はあると感じます。ただ、それはストレスから免疫が大きく下がり、様々な病になりやすいというところからかとは思うところですが。病的な身体のダルさが抜けないようになり、血尿が出たら腎臓になんらかダメージが生じている可能性が非常に高いので速やかに、病院に行ってください。

身体のダルさが異常

上にも書きましたが、倦怠感なんて単に気分的なものである、とか寝不足だからとかで考えないほうが良いです。ダルい、それだけの事が苦痛に感じるくらいにダルくなる場合があり、それは身体がどこか、傷んでいる証拠。ストレスから身体は病み、心も病みます。内科、そして心療内科に行くのもオススメします。

急に鼻血が出るようになった

たかが鼻血、と思われるかもしれませんが、ストレスから自律神経を病むと頻発するようになります。鼻の血管の太い部分が切れるようになれば、大量の血が出る場合もあり、そうなると貧血も起こしてしまいます。内科や脳神経系を診てくれるところに行き、休養を取りましょう。

ブラック企業から身を守るのは自分自身!

社員の健康や幸せなんかより、会社の体質や利益のみが大切だと考える経営者や上司は必ず、存在しています。ここに挑むのも反対はしませんが、徒労に終わる事も少なくありません。なにせ、敵のほうが強いからです。

ある程度の会社の場合、お抱え社労士もいます。当たり前と言えば当たり前なんですが、この士業は会社の味方。雇用者をいかに出し抜くかを会社に提案します。つい、最近でも社労士が社員を鬱に追い込み体良く辞めさせる方法なんて紹介していて問題になりました。

表にたまたま、出ただけで裏では行われている事であると考えたほうが良いです。

筆者もお抱え社労士の居る会社で、足掻いた事がありますが労力に見合わない形にしかなりませんでした。明らかな証拠や紙面での異議申し立てを認めざるを得ない状態であれば、有利に進みますし、社労士も「会社になるべくダメージが少なく、相手からその後、何か問題を起こされる事なく円満に辞めてもらう方法」を提示してきます。

筆者の場合、明らかに会社側の非で雇用者都合解雇にさせられた時、証拠があったので向こう1ヶ月は就労せずに月給を支払い、さらに会社都合の退社とする。となった事もあります。

しかし、やはり心労はかなりあるものです。

頑張っても報われない事があると知る

これを覚えておいてください。

今まで、努力が実ってきた成功体験を持っていると、社会に出た際にこういった問題が起きても「頑張ればどういかなる」「自分が我慢すれば、そのうち報われる」「これも良い人生体験だから今は耐える」なんて捉えがちですが、報われない事も世の中にはあるのです。

逃げるが勝ち、という言葉も心の中に持っていてください。

精神的に追い詰められ、自殺にまで発展しては意味がありません。

自殺は肯定派の筆者ですが、こういった内容での自殺は非常にもったいないと感じます。逃げようと思えば逃げられる事で「手を下さない殺人者」に命を奪われる必要はありません。

逃げる事はみっともない事でもないですし、頑張りが足らないとか、根性が無いとか、そういった事とも関係がありません。誰しも、勝ち目が無い敵からは逃げる事こそが勝ちなのです。勝ち目が無い敵と何が何でも、戦わなければならないのは逃げ道が一切、ない場合のみ。

就職なんて逃げられます。

労働者はいつでも、辞められるのです。

1ヶ月前に連絡し、その後は引き継ぎなどをして辞めるのが確かに美しいですが、時と次第によってはそんな事を言わず、いきなり出社拒否だって良いのです。それこそが正しい場合もあります。

自分自身を追い込んでしまう前に、逃げてください。

番外編:徹底抗戦するより逃げるほうが良い理由

ひたすら、証拠を集めて弁護士を雇うのが有効手段です。しかし、お金もそれなりにかかる事からオススメはあまりできません。少なくとも50万、多いと100万くらいかかってしまいます。

また、弁護士の腕次第で勝ち負けが大きく変わりますし、勝ったとしても弁護士費用も相手(会社や経営者)から取り立てられるかと言われれば100%ではなく、ひたすら踏み倒される場合も十分に考えられます。強制執行は、難しいものなのです。

更に…弁護士の腕がイマイチであなたが負けてしまった場合。逆に会社や経営者サイドから名誉毀損で訴えられてしまう事も考えられるのです。いくら、証拠を集めても絶対に100%勝てるという保証はありません。

筆者はこれらも調べましたが、結果としては逃げるのが1番得策かと感じるところです。

徹底抗戦したい気持ちは解ります。
酷い事をし続けた会社や上司に一泡吹かせたい。

それは当然の感情であり、なんら間違いではありません。

しかし、自らをあらゆる方向から【護る】と考えた場合は逃げるのが圧倒的に有効手段なのです。

一時の感情や燃えるような、恨みや怒りの感情にだけ流されてはいけません。

ブラック会社があれば、きちんとした良い会社も世の中にはあります。

また、深夜のバイトであれば割の良い仕事もありますから、そこから自営などで再起を図っても良いのです。必ず、どこかに雇われ無いとならないわけではありません。

自分自身を、金銭的精神的肉体的に護る。

これを1番に考えてくださいね。

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