お金がないから将来が不安

今の人間社会はお金が生活に直結してしまいます。

お金お金と言ったり考えたりするのは汚い。

そんな風に幼少期から教育をされ続けているので声を大にして言う人は少ないですが、実際に先進国と言われる国で生きるにはお金が多ければ多いほど、幸せで快適な生活をしやすいのは絶対の事実でしょう。

将来が明るいか暗いか。
それを決めるのもお金が握っている側面は必ずあります。

このままでは将来が不安…

お金に余裕が無いと当然ですが、将来に不安を覚えるものです。

病気になってもお金がかかります。
美味しいものや体に良いものを食べたくてもお金が要ります。
結婚し、子供を持ちたいと考えてもお金の問題を考えてしまうもの。

しかし今や年収300万円前後の人はどんどん増え、貧富の差もどんどん開く日本。富む者と富まざる者がハッキリ分かれてしまいます。１億総中流だとか言われたのも今は昔。今は富んでいる人がますます利益を得られ、貧困に居る人がそこから抜け出すのも大変な社会になりました。

富む人は富まない人を安価に使い倒す

社員の給料も上がりにくいですが、会社が会社として存在している限り利益は確実にあります。その会社の社長は他の社員よりはるかに高給を貰っています。

社長なんだから当たり前じゃないか！

まぁ、社長の目線からすればそうなります。

しかし、その社員に妥当な賃金を与えているのか。社員を人として見ているのか。安価に使って、要らなくなればポイ捨てすれば良いと思っていないか。それを考えると「人間をただの駒としか見ていない富む社長」が多い気がしてなりません。

上層部がしでかした悪事が露見し、それで追加徴税となった場合ですら切られるのは末端社員。上層部もその社長も身銭をきって責任を取るわけではありません。自分達の儲けはそのまま据え置き、もしくは体裁上で僅かに下げるけれど役員報酬もチャッカリあるわけです。

自分達の給料を今いる社員で、最低の月給にまで下げて責任を取る。
そこまでして社員を守ろうとしたけど無理だから致し方なく、リストラをした。

そんな事は絶対にしません。

お金を持たざる者は損をする世の中なわけです。

貧困層は貧困層のまま清貧で居てほしい

これは企業や大会社を運営する人の本音とも言えます。

貧困であれば少しでもお金が欲しい。低賃金であっても雇ってやるだけありがたいだろ？という姿勢で要られますし、貧困で仕事を求める人が多ければ多いほど、安価に人を使えるのです。

お金お金と言うのは汚い！と教育をしておいたほうが企業や富を持っている人に好都合。日本の教育は義務教育時代から「誰かに雇われる事前提」の教育ですのでお金儲けをどこか、汚いものと教えていると筆者は考えています。

穿った見方だと言う人も居るでしょう。

しかし、清貧なんてありえないと思いませんか？

高額医療なら助かる命であっても、お金が無いから助けられなかった。そんな人が家族に居ても「貧乏だけど心は綺麗に」なんてどうですか？それが正しいと思えますか？筆者は圧倒的に「否」です。お金があって清い人のほうが遥かに良いです。

お金の不安は心も侵食します

筆者は底辺の生活も数年間、経験があります。ガスを使うのもお金が無いから勿体無い。だから水シャワーを我慢して浴びたとか。甘いのが食べたいのなら白砂糖を舐めていたとか。酷いものです。

この頃がどうだったかと言えば、心も貧困でした。

ちょっとした事に腹が立ち、常にイライラしています。そりゃそうですよ。食べたいと思っても食べたいものなんて食べられません。肌寒い中、水しか浴びられないのに心は穏やか平穏に！なんて無理です。清貧？なにそれ？そんな綺麗事より世の中銭だろ…という考えにしかなりません。

大した賃金ももらえてい無いのに連日、満員電車に乗り通勤していればちょっと肩がぶつかっただけでもケンカが始まるわけで。だから朝晩の駅はちょっとしたトラブルが即ケンカに発展してしまうのです。金持ちケンカせず、という言葉もある通り、心のゆとりとお金のゆとりは比例しています。

にも関わらず、金持ち＝何らかのマイナスイメージを持ちやすい教育をずっと続けています。お金を儲けたい！と言う言葉に良いイメージを持てる人は案外、少なく、「お金お金とばかり言う汚い人」みたいなイメージを持たれてしまう事すらあるのですが、そのほうが好都合だからに他なりません。

また、時々テレビでお金持ち特集とかしていますがこれも一種の埋め込みで「ああいうのは一部の特別な人たちで一般庶民とは違う」と強く思わせる事がその目的です。

お金に不安を持っている人が増えれば？

先に書いた通り、低賃金でコキ使いやすくなります。お金が無ければ生きられないのは当然なので、貧乏で困る人が多くなれば安い賃金でもその仕事に飛びつきますし、しがみつきます。良い待遇でなくても文句も言いませんし、なんとか辞めさせられないように働きます。

けれど、ここを見ているあなたはおそらくお金が無い事に不安を感じ、ここにたどり着いたと思われます。お金が無いのは絶対にマイナスです。百害あって一利無し、と言えるくらいにプラスな状態ではありません。

お金が無いのは嫌ですよね？

貧困の人がそこから抜け出すのは大変

こんな事も書きましたが、これには言葉が一部抜けています。

【貧困の人が企業に雇われた状態で抜け出すのは大変】

これが正解です。

要は安く使い倒したい企業になんて雇われ無ければ良いんです。

雇われ無いでお金を得る方法って？

長らく義務教育では「どこかに雇われる事前提」として教えていますから、雇われない状態でお金を稼ぐのが非常に難しく感じるのも当然です。

しかし、月給50万円を想定した場合、自力で稼ぐほうが遥かに近道です。

企業に入って月給50万円をもらうのはけっこうな時間がかかります。下手したら定年まで居てもそこまでならない人も多いのではないでしょうか。出来が悪い筆者であっても３年間で達成したからこそ、ここは自信を持って言えます。

３年間、どこかの企業に勤めて月給50万円なんてもらえません。

それが自力の努力であれば達成可能なのです。

お金を得る方法は雇われるだけではない

ここをシッカリ認識してください。

雇われなくてもお金を得る事は可能です。

学歴社会で良い大学を目指すように指導され続けるのは「良い大学に行けば、大手企業に就職ができますよ」であり、そうなれば高給がもらえる確率が上がりますよ、なんです。

ですが、自力で稼ぐ場合は正直なところ学歴はあまり、関係がありません。

お金が無くて将来が不安であれば「じゃ、自分で稼げば良いんだ！」という選択肢も強く覚えておく必要があります。今は起業するにあたり、初期資本金が無くても可能の時代。あなたに低賃金しかくれないのであれば、そこで働いてあげる必要は一切、ありません。

お金が無いから将来が不安

それであれば自力でお金を得る方法を考えてみてください。

間違っても「清貧」でも良いやと思ったりしてはいけません。
また、どこかで働き、努力すれば実ると思ってもなりません。

今の世の中は雇われないとお金は得られない、という固定観念から抜け出せば将来の不安も大きく減ります。雇われてお金を得るよりも、自分の努力で稼ぐほうが遥かに簡単で近道です。ただし、ここを皆が皆、知ってしまっては企業が立ち行かないから気付かせないようにしているのです。

信じる信じないは自由ですが、数十年もの間ブラック会社を転々とし続け貧困に喘いでいた人が３年で50万円の利益を得られるのは紛れも無い事実。

そう、考えれば不安も大きく減ります。

お金というライフラインを得る方法は雇われる以外のほうが簡単である。

それも覚えておいてください。