


お金がない!

お金がないから将来が不安

この記事の目次
日本は先進国の中では格段、自殺が多い国。
幸福度や生きやすさと言った、見えない価値というものが非常に少ないのかもしれません。
生きているのが辛い…と思った経験がある人はけっこうな人数で居ると感じます。
高いところから飛び降りたら楽になるかも…とか。踏み切りに飛び込んだら全てが終わるんだろうな~なんて思いを馳せた経験がある人も案外、多いもの。現代日本が生きやすいか否かで書けば恐らく、ある種の人には生き難い世の中かと感じます。
強く賢く、周りより秀でたものがある人であれば生きやすい。
どんどん、富も得られますし人より幸せな生活を送れます。
弱く賢さもあまりなく、だけど優しく正直で真面目である。
そういったタイプには生き難い世界だと思うところです。
人間社会の弱肉強食は実際に、取って食うわけではありませんが一部の富む者が低賃金で人を雇い更に富む。そこに耐えられなければ精神を病むか、自然淘汰の変わりに出てきた自殺という方法で消え去るだけ。
人は社会形成を持つ動物で法律もあるので、動物に見られるような自然淘汰はありませんが弱者は強者に搾取されている、という意味では動物社会の弱肉強食となんら、変わらないのです。
ケンカが強いとか、狩りが秀でているとか。
そういった物理的な力での弱肉強食ではないので、逆転は可能です。
物理的な力のみが強さの証であれば、女性は虐げられ続けるか支配され続けます。男も体格に恵まれない人はずっと、支配階級から抜け出せないでしょう。北斗の拳やマッドマックスみたいな世界になってしまいますが、幸いな事に日本の社会形成はそういった方向にはならなかったので。
しかし、弱者から強者へ変わるにはそれ相応の苦労は絶対にあります。
生きるのに辛くないと感じられれば良い。
単純な事なのですが単純だからこそ、根源も実は単純な場合が多いです。
例えば今。
生きるのが苦しい、辛い。生きたくない…と思っている人に。
1億円をポン!とあげたならどうなるでしょう。
うち何名かは生きたくなるだろうし、割合はけっこう高いと思われます。
日本社会での強弱を決める1番はお金。
富んでいるか貧困なのか、余裕があるのか無いのか。
そこで人間的な強弱が付くのです。
もちろん、生きるのが辛い理由には精神疾患や病からなるものもあります。
しかし、鬱の発祥も元を辿ると強い悩みに関する場合が多いもの。今の日本ではお金で解決できる事は非常に多いですし、お金の悩みから鬱に発展も事実上、かなり多いのです。生活を送る上で1番の悩みはお金の問題である、というのも事実ですし、お金の悩みはつまり「満足の行くお金が無い(貧困やワーキングプア等)」がメイン。
お金があり過ぎて困るんです!で鬱発症なんて聞きませんよね。
病はお金が大量にあれば不治の病は治らずとも、良い医療が受けられますし高額医療と言われる保険対象外の治療も受けられます。お金が解決出来る事は思っている以上に多いですから。
お金で解決出来ない悩みの場合もあるはずなので100%、お金があれば生きやすいとは言いません。
しかし、日本から貧困が無くなれば。
お金の心配を誰もがしないで済む世の中であれば。
けっこうな率で自殺の確率が変わってくるのは間違いないでしょう。
お金がふんだんにあれば、生きやすいのは当然。
だから自殺の原因の上位に何らか、お金が絡むのも当然なのです。
最近の生き難さ、そして自殺してしまった原因は「就活に失敗」「イジメ」「失恋」「老いに耐えられない」等がありますが、ここもお金がけっこうモノを言います。
就活に失敗したのが何故、自殺の原因になり得るか?
それは給料と言うお金を得る為の活動に失敗をしたからです。
就職なんてしなくても生きられるお金があったなら。
就職をしなくてもお金を得る方法を持っていたなら。
就活に失敗して生き難さを感じる必要はありません。
イジメはまず、親が気付いた場合、の場が良くないのであれば引っ越せます。
また、基本的にけっこうなお金持ちの子供は虐められ難い傾向にあります。
それは損得勘定からのもので何かあったら訴えられそうですし、相手の親も止めます。
イジメって基本的に「自分より同列から下位に思え、勝てそうな相手」にするもの。親の経済力も大きく関わってくるので絶対とは言わずともイジメられにくくなる、という抑止力が働きます。イジメる側なんて姑息なものなので、こういった損得だけは考えやすいですからね。
失恋に関しても個人差があるものの、裕福だと固執が少なくショックからの立ち直りも早い傾向にあります。また、特定の相手が居なくても男女共、それなりに楽しい生活が送れるので悲しむ期間が少なく、生きたくない…とまで落ち込むのは稀でしょう。
老いも裕福さがあれば心身のケアをし、満足の行く生活を送り体に良い物を食し定期的にメンテナンスも入れられます。保険で賄えるギリギリの医療ではなく、それより上位の治療や美容整形等でもかなり、食い止められるのは芸能人を見れば一目瞭然。永遠の命や美貌とまで行かなくても足止めはある程度、可能です。
全てではありませんが、8割9割はお金があれば解決かそれに近い方法を使えます。
話は戻りますが冒頭に記したこれ。
弱く賢さもあまりなく、だけど優しく正直で真面目である。
そういったタイプには生き難い世界だと思うところです。
こういったタイプは基本的にお金を儲けるというのが得意ではない傾向が強いです。
だから生きにくくなる場合も増えてしまう、という事。
日本を含め先進国と言われる国々で富とはどうしても、生きやすさに繋がってしまいます。