


お金がない!

お金がないから将来が不安

この記事の目次
会社に行きたくないと思う方は多く居ると感じます。
実際、身を粉にして働いても得られる賃金は雀の涙程度…
そのようなワーキングプアも多くなってきています。
また、非正規の雇用で派遣やアルバイトなどの常態だとますます、ヤル気も出ないでしょう。正社員の手足のように働き、残業をせずに楽々帰宅する正社員を尻目に安い賃金で連日残業させられる非正規雇用者もいます。
会社に嫌な奴が居ても憂鬱だろうし、社内イジメの渦中にあれば出社拒否もしたくなるというもの。ですが、生活がかかっているとそうも行かず、心に重くストレスを溜め込みながらの出社を余儀なくされている場合もあるでしょう。
出世をしたものの中間管理職。上からも下からも責められ板ばさみ状態。役職が付いて出世したと周りからは見られるものの、気苦労と賃金が全く釣り合いが取れていないしストレスで連日、体調が悪い…
その他諸々、理由は人それぞれにあるでしょう。
なぜ、出社したくないのかをきちんと考えた事はありますか?
全ての理由をここで挙げられませんので各自、考えてみる必要がありますがどうしても行きたくなく辛いのであれば何か解決策を考えないと心身ともに、病んでしまいます。
ですので、休みの日などに何が原因かをシッカリ考えてみてください。
理由にもよりますが、怠け者ではなくむしろ真面目で気の優しいい人ほど陥る傾向にあると感じます。大変でも理不尽でも真面目に取り組み、文句も言わず働いているような人。賃金が低いのに仕事をそつなくこなしてしまうような人で優しいタイプなら、会社から良いように使われてしまいます。
何の理由も無く「働きたくない、とにかく怠けたい」であればちょっと問題ですが何かしらの理由があっての事なら仕方ありません。人間のメンタルは皆が皆、屈強ではありませんし耐えられる許容値もそれぞれ違います。
会社に行きたくない=怠け者である、というのは必ずしもそうではありません。
深く気に病まず何がそう、思わせているのかを自身で知ってください。
ほとんどの人は貰える賃金に生活がかかっています。
ですから無理をするなと言われてもそれこそが無理なんだ、という方々も非常に多いです。
しかし、心身を病んでしまっては元も個もありません。
個人に与えられた最大の資本はきちんと動ける身体です。
肉体的、精神的に無理をし続ければその結果、最大にして唯一とも言える資本の身体が思うように動かなくなってしまっては本末転倒。生活は一気に大変なものになります。働けない上に病院代もかかる、なんてシャレになりません。
無理して頑張って、その結果。あなたが身体を壊してしまった場合。
会社はその責任を取りませんし、過労認定もなかなかされません。
ある程度の大手がめちゃくちゃ、ブラックな扱いをしていた場合は稀に会社側の非を国が認める場合がありますが中小企業の場合はまず不可能です。あの手この手で逃げますし、証拠隠滅もお手の物。会社が雇っている社労士も当然、会社の味方なのであれこれ、法の隙を突いたり雇用者の法律への無知さを利用し、どうにか誤魔化すものです。
生活がかかっているから無理せざるを得ない。
行きたくない気持ちと身体を奮い立たせて出社する。
それよりは転職する方法を考えたり、副業でプラスアルファを得ながら今後の道を考えるほうが遥かに得策です。終身雇用制度も年功序列制度も崩れた今、無理して1つの会社にしがみつく必要性はありません。
まだ、心身の無理が利くうちに働きながら転職活動がお勧めです。
自己都合退職だと失業保険も待機時間が長く、すぐにもらえないので貯金がある程度無いと自ら辞めてからの転職は金銭的に難しくなります。そこで必要になってくるのが【なぜ、出社をしたくなくなったかの原因と理由】です。
同じような原因や理由を備えている会社に転職をしては意味がありません。
仕事内容もそうですし、社内環境や待遇。細かく調べ、少なくとも今現在の出社拒否をしたくなる原因が無い。もしくは少ないところを選ぶ必要があります。
会社に行きたくない事への直接関与はないものの、お金に余裕が生まれるのでそれを溜めて半年から1年は何とか生きられる程度を溜めてから転職活動も良いですし、副業を本業に変える。つまり独立してしまうのも手です。
お金を得る方法は必ず、どこかに雇われないとならないわけではありません。
ただ、最初から副業でお金がどんどん入ってくるなんてありませんので働きながらコッソリ動いておくのがお勧めです。雇われている仕事での月給より安定して同じかそれ以上、利益が出せるようになったら勤め仕事なんて辞めてしまっても良いわけです。
逃げ道や他に生きる道はある、と考え心身共に病まないようにしてください。
再び、書きますが病んでしまっても会社は責任を取りません。
国も個人に対して味方をしてくれませんので、身を守れるのは自分だけなのです。