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現代社会でダメな人とは?

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あなたは「デキが良い人」と思えますか?

普段は自分自身をあまり振り返らないもの。
ですがふと、自分自身の事を考える…なんてありますよね。

世の中、デキが良い人に居れば悪い人も居る。
全てに良し悪しが存在しているのですから、当然です。

そして人のデキの良さを簡単に見るのであれば、今現在の境遇を考えてください。

20代前半から働き出している場合。
デキが良い人であれば、中年代には給与もかなり上がり役職も付いているはずです。

今現在が20代であった場合であれば周囲からの評価や扱いでの判断で良いです。
業績が周りより良いとか、社内で何かしらの賞を取ったとか。

しかし、給与も上がらず役職も無く。
周囲の扱いも良いとは言えないなら残念ですが、デキはイマイチ…の可能性が高いです。

そもそも、ダメな人って何?

ダメな人、とされているのはあくまでも「他者からの評価」であるという事です。

今の日本で生きるのに、絶対に必要なのがお金でしょう。

電気・ガス・水道…衣食住、娯楽も人付き合いも。
健康維持にも出費がありますし、病気や怪我の通院にだってお金は必要です。

そして今の日本でお金を得る為に大半の人は、どこかで働きます。

働き方も様々、ありますが90%近くがサラリーマン。
つまりどこかに雇われて働き、お金を得て生活をしています。

社会人になってからの「ダメな人」とは他者からの評価が全てです。
つまり会社や社会からの評価がそのままその人の価値を決めてしまっています。

会社や社会がダメな人と見る判断基準とは

  • 頭が悪い
  • 仕事が遅い
  • 要領が悪い
  • 会話が下手
  • 何年も平社員
  • 応用力に乏しい
  • 社内での成績は低い
  • 周囲からの評価が低い
  • 自発的な行動ができない
  • 物事を1度で覚えられない
  • 経営者にや上司から好かれていない
  • 論外:派遣やアルバイト、パートの雇用である

これをパッ見て…どうでしょう。

…まぁ、そうだよね。
確かにダメっぽいわw

と感じた人も居たのではありませんか?

論外として派遣やアルバイト、パートでの雇用。

正社員ではないという事なんですがこれは派遣やアルバイト・パートの雇用をバカにしているわけではなく、あくまでも一般社会での測られ方や見られ方という意味です。

以前もアルバイトの賃金を上げろ!
というデモがあったんですが社会の冷ややかさでもそれは明確です。

雇用形態として正社員のほうが個人に費用がかかる。
費用をかけてでも「会社に残したい人材」であれば正社員化します。

会社によっては「良い人材をなるべく安く使いたいから言われるまでは非正規で」という場合もあるので大切なのは「自発的に行動ができるかどうか」「会話が上手かどうか」がかかってくるのです。

特殊な職に就きたいからその間の繋ぎ、という形での非正規雇用を選ぶ方も居るので必ずしもダメな人であるとは言い切れませんがそれも芽が出て初めて評価されるもの。

芽が出るまではダメな人、と見られても仕方ないのです。

ダメな人という評価は周りから付けられるもの

誰がダメでなく、誰がダメじゃない人なのかの評価は周囲が付けるものです。

ダメな人なんて実際は居ない!

…と言いたい気持ちはやまやまなんですが、それも違います。

社会や会社、周囲からの評価は無視できません。
世間で生きて行く上では絶対に1人では生きられないからです。

山奥に潜み、野草や狩りで食物を得て木々をうまく組み家を作る。
そんな野性味溢れた生き方も有りですが、現代の日本ではかなり難しいですよね。

そもそも、山の所有権が無ければ違法です。

「真実ダメな人は居ない」というのは事実の1つではあります。
ですが、周囲が決める「ダメな人」という評価を無視し続ける事はできない。

そういう事です。

ダメな人…との関わり方

自分自身をダメな人と捉えて、この記事を読んでいるか。
自分自身がある程度デキる人と捉えて、この記事を読んでいるか。

それによっても大きく、見解が変わります。

1つ言える事はデキる人から見るダメな人。

「社内に居たら超迷惑」
「あまり関わりたく無い」
「会話をしていても面白くないんだよね」
「ペースが合わないから付き合いたくない」

…というような感情を持たれやすいのは事実です。

幼馴染であるとか古い友人であるとかの場合は、性格でフォローされますよ。
ですが、赤の他人として人付き合いをするとなるとあまり、関わりたくないのです。

頭も良くないし会話も弾まない…
仕事で関わるには教えるのが大変。
覚えも遅いし要領も悪いから使いにくい人材。
様々な基準が違うからペースが全く合わないんだよ。

こういった感覚が本音として潜んでいる事が多数です。

だから出世もしなければ、正社員待遇も難しくなろうもの。
このように思われていれば納得できます。

結論

ダメな人、というのは真の意味では本来居ません。
無事に生まれ社会生活を営んでいれば人としてダメではないのです。

しかし社会生活を円滑に送り幸せに生きる、という事を踏まえて考えると残念ですが存在します。

現代社会とお金は密接に絡み、幸福度にも大きく関係があるもの。
幸せに生きるのに必要なモノが得られ難い存在というのは事実となってしまいます。

ダメな人で豊かに幸せに生き、お金に全く困っていません!という人は親が相当な遺産を残してくれたとか地主等、ずっと不労所得がけっこうな額で入ってくるお宅に生まれたとか…玉の輿や逆玉など…

何らか、恵まれたラッキー要素があった人のみです。

自力で豊かになった人で「ダメな人」はなかなか居ませんからね…

sonoutikokoni